親が施設に入った。誰もいない実家は、どうすればいい?

親が戻る可能性があるうちは、急いで処分を決めなくてかまいません。先にやるのは、空いた家を傷めない段取りと、親が判断できるうちの備えです。入居や入院が決まって家が空いたら、下の順番で読んでください。

  1. 当面は空けたまま管理する。戻る見込みと費用を並べて方針を決める

    親の意思を確かめるのが先です。親本人が売るときの税の特例には「住まなくなってから3年目の年末まで」の期限があるので、方針は早めに考え始めます。

  2. 空いた家は、通水・換気・郵便・庭木の担当と頻度を決めて傷めない

    誰がどの頻度で見に行くかを決めます。遠方なら見回りを頼む選択肢もあります。

  3. 家や預金が動かせなくなる前に、任意後見・家族信託・遺言を知っておく

    認知症などで判断が難しくなると、家の売却や預金の引き出しが止まることがあります。成年後見人が付いても、実家を売るには家庭裁判所の許可が要ります。

  4. 家族とは、費用の分担と将来の扱いを事実で話しておく

    誰がいくら負担し、誰が見に行くか。書き出すと話が具体的になります。

  5. 先の選択肢は、売る・貸す・解体・持ち続けるを比べておく

    今すぐ決めなくても、判断の軸と使える制度を知っておくと落ち着いて進められます。親の存命中に貸すと、相続後に使える税の特例が使えなくなる場合があります。

ここまでを、まとめて「実家じまい」と呼びます

空いた実家をどう扱うかを含めた一連の作業を「実家じまい」と呼びます。この言葉で調べると、全体を通した進め方が見つかります。

今の状況を、整理してみませんか

質問に答えると、今やることが3つに絞れます。最初の質問は「親が施設に入った後」を選んだ状態で始まります。

聞くのは、今の状況・実家の今の状態・気になる期限や安全面・家族との話し合い・実家までの距離・荷物の量・今後どうしたいかの7つです。どれも選ぶだけで、約3分で終わります。

名前・メールアドレス・電話番号は聞きません。答えた内容は当サイトに保存しません。